リスク細分型保険とは、ドライバーが、リスクにより保険会社に区分される保険です。これは、ドライバーの過去の事故データ、所有する車両の種類などを、リスクに応じて区分し、それに基づいて保険料が決定されます。
保険自由化以前にも車種やドライバーの年齢、事故歴などによって保険料は異なっていました。それが1998年の自由化以降、さらに細分化された形です。
保険業法施行規則によれば、年齢/性別/運転歴/使用目的/使用状況(年間走行距離など)/車種/安全装備/所有台数/地域 という9つのリスク要因で保険料に差をつけてもよいことになっています。
広告など見ていると「リスク細分型保険」=「保険料が安い」というイメージを抱きがちです。確かに、危険度の低いドライバーの保険料は安くなり、無駄を省くことができるようになりました。従来型の保険料より、3割、4割という大幅な節約が実現した人も多いでしょう。
しかし、全てのドライバーの保険料がリスク細分型によって安くなるわけではありません。逆に、事故率の高い区分に属したドライバーは、保険料がこれまで以上に高くなる可能性があるということも認識しておく必要があるでしょう。